11.04.05
相互供養、相互礼拝
おかげさまで、三日の行事は無事におわりました。
余震も続き復興もなかなかメドが立たず、原発の問題も日々固唾をのんで見守るしかない状況にございますが、皆様方におかれましてはご自分で出来る支援を様々な形で行われていることであろうと存じます。
今般はお釈迦様のお誕生をお祝いする「花まつり」をおこないました。(本来は4月8日)
各種行事、催し、イベント、娯楽等々自粛ムードが高まっております中、こんな次期に「お祝い」ということでお叱りを受けそうですが、どうか趣旨を鑑みご理解いただければと存じます。
仏教では「相互供養、相互礼拝」という教えがございます。
「お互いに供養し合い、お互いに拝みあう」ということです。
被災地では今みなさま、力を合わせ、手と手を取り合い復興のためがんばっておられます。
そしてさまざまな方が、それぞれの形で復興支援をされております。
人が人を敬い合い、大丈夫かなと心配し合い、互いに手と手を差しのべ合い、力を合わせて...と、さらには支援に行っている方々が口々に「被災者の方から逆に元気をもらった」とか「大切な事に気づかされた」等々被災者の方への感謝の気持ちを述べられております。
正に「相互供養、相互礼拝」の精神であろうかと思います。
今この「相互供養、相互礼拝」を改めて実践するときであろうと思います。
また「相互供養、相互礼拝」のこころで祈りを捧げれば必ずや仏さまはお力をくださいます。
我々の日々の生活の安寧と息災を祈願致し、お釈迦様のお誕生をお祝い致したいと思います。
合掌